2012年 01月 31日
![]() 福島第一原発で相次ぐ凍結による水漏れ問題。東京電力は夏ごろから凍結対策の必要性を認識していたのに放置した結果、無駄な労力を割く事態に陥っている。事故後にめぐらされたホース、配管類の総延長は十数キロに及び、野ざらし状態のものが多い。今後も水漏れが連日起きる可能性は高い・・・ (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-31 21:46
| 2012年1月コメント
2012年 01月 29日
![]() 事態は、人びとが盲目的な順応に慣らされることによって、一層悪い方へと向かっているのではないか。われわれの学校や、われわれの仕事場や、われわれの家庭や、われわれの子供たち、そしてわれわれ自身を見るがよい。そこでは慣れることによって平穏無事な、盲目的に順応することによって波立たずに流れて行く危なげで異様な時代がある。 すべてのものが即成され一様に与えられる。 ![]() あのおぞましいことばの即成、衣裳と身振りの即成、微量の毒物を含んでいるかもしれない食物の即成、広告によって与えられるまやかしの自由と幸福のヴィジョン、いつか訪れる死さえ、表情とてもないおそろいの黒こげ姿で迎えねばならぬかもしれないのである。 いったい、このような時代にしてしまったのは誰れか?こう書いてきてわたしは、突然ヘンリイ・ミラーの次のことばにぶつかる。 「世界はわれわれの鏡にすぎない。 ![]() 「われわれ自身を見るがよい」この痛くひびくことば・・・そうして、われわれが人間である限り、いかに拡散しまた奪われようと、内部にひそんでいるだろう人間の部分に限りなく拘泥し、くりかえしたえずそこから出発する。 ヘンリイ・ミラーのことばに即していうならば、わたしは、「自分のむかむかするような面」をひんむきあばきたく思う。おそらく、この厚い自己内部の壁を突き破り、自己と素朴に対決することなしにわたしは前へ進めぬであろう・・・ 『アメリカ文学うら街道』、「個に内在する反現実 - ギンズバーグの場合 - 」、p-11~12、諏訪優、昭和41年、文建書房 (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-29 23:41
| 2012年1月コメント
2012年 01月 29日
このドキュメント映画は何を訴えているのか。 主に原発から出る核廃棄物問題であることは間違いないが、 きっとこれは誰でも考えていること、気付いていることだと思う。 映画を見終わっても決して新しい概念や思想、目新しい科学技術の発見があるものではない。 作者の本意はどこにあるのか。 僕は大きな意味で今まで見て見ぬふりをしてきたことに対して もう一度根本的なことを問い直すものであるように感じた。 なぜ廃棄物にこれほど手間も時間も費用もかかるモノにエネルギーを頼ろうと考えたのか 僕には理解できない。 原発に必要なウランも、石油と同じくいつかは枯渇するものであるし、 人類にとってこれほど危険な装置はそうあるものではないと思う。 なぜこんなものを推進してきたのだろう。 未来に対してあまりにも無責任すぎる行為であることは間違いない。 しかしそこを考え、語るには僕の知識は足りなさすぎる。 そしてこの映画での主題は『今ある核廃棄物の処理』である。 原発について賛成であれ、反対であれ、 『核廃棄物の処理』この問題は共通している。 そしてこの映画はその1つの回答を提示しているにすぎない。 日本でこのような取り組みは真剣になされているのだろうか。 『六ヶ所村ラプソディー』で語る班目元原子力安全委員からその覚悟は感じ取れない。 全くと言っていいほどの無責任。おそらく彼だけではないのだろう。 これは体質であり、大きな流れの中でなされている犯罪に等しい。 最後はカネで解決だという倫理観の欠如っぷりからして 現在の日本の原子力関係団体、科学者は信用してはいけないと思う。 核廃棄物をどう処理するのか。 処理後どう伝えていくのか。 あるいは忘れさせるのか。 数万年後の人々に対して。 これはもう先送りしてはいけない問題だと思う。 すべての核エネルギーを手放し、新しい価値観へのシフトが必要だ。 子供を、孫を、未来を思う大人たちが今決断するべきときにきている。 今までこうだったからそのまま続けていればなんとかなるというような惰性ではもう解決できないのだ。 そういう時代に大人として存在していることをネガティブにとらえず むしろ今までの世界の軌道修正、 大きく舵をきるべきときにその一員として声をあげられることを誇りに思おう。 当然の帰結として、これは核廃棄物のみならず、 今世界で起きているあらゆる事象に当てはめることができる。 感じ、考え、決断し、行動する。 僕らの世代はこれからの世界をつくっていくのだから。 (tsubo23) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-29 00:00
| 2012年1月コメント
2012年 01月 28日
2012年ダボス会議サイドイベント「ジャパン・ナイト」野田総理ビデオメッセージ ![]() It goes like this... "With regard to the accident at the Fukushima Nuclear Power Station of Tokyo Electric Power Company as well, the reactors unfortunately have NOT reached a state of cold shutdown at all..." Oops! Have I made a mistake? Or what? Well, I have got to say this kind of "mistake" is absolutely nothing if compared to the crimes they have committed to citizens! By the way it seems I cannot watch the Michael Moore video of "sleep now in fire" in YouTube any longer...sad... (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-28 23:44
| English
2012年 01月 28日
*本情報は、福島県双葉郡浪江町役場HPからの転載です。 ![]() そこで、浪江町民のみなさまが集い、語り合う“しゃべり場”を開くことになりました。震災の時どこにいたの?どうやって避難した?今の生活で不安なこと、浪江への想い・・・などなど、みなさんの“今”を聞かせてください。みなさまのご来場をお待ちしています! 日時:3月4日(日)13:30~15:30 *13:00開場 場所:長岡市立劇場 小ホール *申込方法、連絡先などの詳細については、上のリンク先にてご確認ください。 (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-28 23:02
| 2012年3月開催
2012年 01月 28日
柏崎刈羽原発:来月20、21日に1次評価説明会--刈羽、柏崎で東電(毎日新聞 地方版 1月27日) ![]() また東電は、ストレステストの2次評価について、1次評価と内容が重なる部分があるため、実質的にすでに開始したことを明らかにした。 (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-28 22:55
| 2012年2月開催
2012年 01月 28日
原発冷温停止:仏研究機関所長が批判 首相宣言「不正確」 (毎日新聞 1月28日) ![]() また、所長は除染作業について、「これまでにどの国も直面したことのないほど困難な作業」としながら、「除染のために必要な詳しい汚染地図がまだ作製されていない」と述べ、福島での除染作業が遅れているとの考えを示した。 さらに所長は、「(旧ソ連の)チェルノブイリ原発事故の教訓から、フランスは土壌の放射能汚染への対応の準備を完了していたが、日本は見習い作業中だったようだ」と語り、フランスならもっと早く除染を進めることができたとの考えを示した・・・ (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-28 22:13
| 2012年1月コメント
2012年 01月 28日
750人の市民のチカラ!~「脱原発テント」撤去命令をはねかえす(レイバーネット) ![]() (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-28 22:09
| 2012年1月コメント
2012年 01月 27日
"脱原発テント村"撤去命令に市民団体らが抗議集会 「撤去するのは原発だ」(ニコニコニュース 1月27日) ![]() 経産省敷地内に設置されたテントの前で開かれた抗議集会。脱原発を訴える市民ら約750人(主催者発表)が集まり、「原発反対!」「テントを守ろう」などの声を上げた。集会で演説した男性は、「テントを防衛し、撤去命令を撤回させたい」と訴えた。袈裟(けさ)姿で演説した仏教徒の男性は、 「撤去するのはテントではなく、命を殺す原発だ」 と怒りの声を上げた・・・ (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-27 23:15
| 2012年1月コメント
2012年 01月 27日
*自分たちが一番慌てておきながら、一方で「ただちに・・・」などと意味の分からないことを繰り返し叫んでいたということか?それともただの、もしくは手のこんだ隠蔽なのだろうか?いずれにせよ、あまりに低いレベルの話のように思えるのだが・・・ 「隠蔽」批判免れず=震災・原発対応、検証困難に(時事ドットコム 1月27日) ![]() 政権交代前の2009年6月に成立した公文書管理法は、「歴史的事実の記録である公文書」を「国民共有の知的資源」と位置付け、行政機関の意思決定過程などを検証できるよう文書作成を義務付けている。 10の会議のうち、原子力災害対策本部(本部長・首相)は昨年末まで23回の会合を開催。事故発生直後の避難区域決定などで重要な役割を果たしてきたが、議事概要すら作っていなかった。議事録も議事概要も残していないのは、同本部に緊急災害対策本部と被災者生活支援チームを加えた3組織。いずれも震災・原発事故対応の中核を成す・・・ (posted by Ben 10people10color) ▲
by nonukes_niigata
| 2012-01-27 23:06
| 2012年1月コメント
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