いのち・原発を考える新潟女性の会 学習交流会
テーマ: ”原発事故の避難計画「住民被ばく線量のめやす」とは?”
昨年10月に規制委員会は「原子力災害事前対策の策定に置いて参照すべき線量のめやす」を決定しました。この、長めのタイトルの決定事項について、ねらいは何か、決めるにあたってどんな議論があったのか、参照すべき線量のめやすは何ミリシーベルトなのか等について報告します。
マスコミはこの決定についてあまり大きくは報道しませんでした。しかし、長めのタイトルが表していることは、事故が起きたら住民被ばくをどこまで許容するかであり、言い換えればここまでの被ばくはありえますよ、ですから、原発が立ち並ぶ県に暮らす私たちにとっては看過できない決定です。
ところで、いのち・原発を考える新潟女性の会は、いつまでたっても消えない原発問題を追いかけて11年目に入ります。会のメンバーの高齢化も深刻な状態になっていますが、今年も6回開催を目標に原発のない新潟県の実現に向けて取り組みます。皆さまと共に進んでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
日時: 2019年3月3日 (日) 13:30 - 16:00
会場: クロスパルにいがた 4階 405講座室 (新潟市中央区礎町通3ノ町2086)
参加費: 200円 (資料代)
連絡先: 090‐4625‐9809 (桑原さん)