いのち・原発を考える新潟女性の会 第85回学習交流会
テーマ: 「柏崎刈羽原発 液状化の検討について」
レポーター: 山田秋夫さん (さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
東電がやっきになって再稼働をめざしている柏崎刈羽原発7号機は、10月30日に保安規定が認可され、使用前検査を残すだけとなりました。しかし、安全対策工事はまだ終わっていません。その多くが液状化対策です。
地元の方々は建設計画当初から「豆腐の上の原発」の危険性を説き、建設反対を訴え続けてきました。東電はその声に応えることなく、柔らかく、地下水位が高い大地に7基もの原発を建て「サイト内世界最大発電量」と自慢しました。
そんな東電を自然はせせら笑っていたのだと思います。中越沖地震でサイト内の海側はもちろん、山側もいたるところで、噴砂に代表される液状化の被害が多発したのです。
たとえ規制委員会が”合格”のラベルを貼ろうが、東電がいくら安全対策をしようが、液状化という自然の威力を封じ込めることなどできません。
液状化とはなにか、東電はどのように対応しているのか、山田秋夫さんのレポートをお聞きください。
液状化という”命取りの弱点”を抱え込んでいる柏崎刈羽原発のとんでもない危険を、多くの人々と共有し、あきらめムードの流れをストップしましょう。できることはまだたくさんあります。"Fight back!"です!
日時: 11月22日(日) 13:30 - 15:30
*当日は、体調をご確認のうえ、ご参加願います。マスク着用、会場での感染防止対策にも、ご協力をお願いします。
会場: クロスパルにいがた 4階 映像ホール (新潟市中央区礎町通3ノ町2086 TEL025‐224‐2088)
会費: 200円(資料代)
連絡先: 090‐4625‐9809 (桑原さん)