いのち・原発を考える新潟女性の会 第72回学習交流会
テーマ: 「規制庁の説明 技術委員会と住民説明会の受け止めは…」
日時: 7月22日(日) 13:30-16:00
参加費: 200円(資料代)
自民党の原発推進派議員連盟(「電力安定供給推進議員連盟」)の細田博之会長が、6月20日に柏崎刈羽原発6,7号機について「原子力規制委員会がすでに『これで安全だ』と判断を示している。…関係者は福島事故の原因や安全対策を十分わかっている。沸騰水型の安全の問題は技術的に乗り越えた。住民を含め、そこを正しく理解を深めてもらうことが必要だ」
と、述べたそうです。(新潟日報6月21日報道)
規制委員会が昨年暮れに6,7号機の新規制基準適合を決定し、政権与党の応援のもとに知事の座についた花角氏の県政がスタートした現在、上記のような論法による”再稼働容認旋風”が、県内で吹きまくるのは必至です。
新潟日報が6月始めに実施した世論調査では、反対39.6%+どちらと言えば反対25.5%=65.1% と前回調査(17年10月、あわせて58.6%)より6.5%増えています。であればこそ、東電、経産省を筆頭に再稼働推進グループはあの手この手で、”反対”の壁を崩しにかかってくるでしょう。
今回は、5月に開催された技術委員会と住民説明会で、規制庁が新規制基準と審査についてどんな説明をしたかをたどりながら、新規制基準適合は決して安全サインではないこと、規制委員会による審査は妥当性を欠いていること、を確認したいと思います。その上で、規制委員会の説明を聞いて指摘した問題点が、、専門家(技術委員会)と住民とでそれぞれ異なっていることについて、考えてみたいと思います。
ご参加をお待ちしています。