2013年 06月 28日
新潟市の放射性汚泥、県外搬出開始 3月までに4千トン
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新潟市の放射性汚泥、県外搬出開始 3月までに4千トン(新潟日報 6月28日)
新潟市は28日午前、東京電力福島第1原発事故の影響で満願寺浄水場(秋葉区)に保管していた放射性セシウムを含む汚泥について、県外で処理するための搬出を始めた。対象は県の意向などを踏まえ、これまで処分していなかったセシウム濃度1キログラム当たり100ベクレル超の汚泥のうち、200ベクレル以下のもの。初日はトラック1台で約11トンを運び出した。
阿賀野川浄水場(江南区)でも8月下旬にも搬出を開始する。来年3月までに計約4千トンを県外処理する予定だ。
28日の作業は午前9時ごろから始まり、汚泥をショベルカーでトラックの荷台に移し、シートで覆った。その後、市職員が空間放射線量を測定した上で午前10時半前に浄水場を出発した。市が委託契約を結んだ県外のセメント会社で、原料として再利用される。
空間線量は1時間当たり0・06~0・09~マイクロシーベルトで通常の範囲内(同0・016~0・16マイクロシーベルト)だった。
市水道局浄水課の課長は「安全を確認しながら今後も搬出を進めるので、場内での保管量が増えることはなくなる」と説明した。篠田昭市長は「地域住民の不安が大きくならないよう、(汚泥を)少しずつでも減らしていく努力を、国の認めている範囲内でやっていく」と述べた。
市は処理する業者名や所在地について「業者の意向で公表しない」としている。
(posted by Ben 10people10color)
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