2013年 05月 30日
静岡知事選:原発再稼働の県民投票が争点に(毎日新聞 5月30日)
30日告示された静岡県知事選は、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)の再稼働の是非を巡る判断に、県民投票を反映させるかが大きな争点になる。南海トラフ地震の津波に備え、高さ22メートルの巨大防波壁の建設が進む浜岡原発。選挙結果は国の原子力政策を左右する。
立候補を届け出たのは、無所属新人の広瀬一郎氏(57)=自民支持▽共産新人の島津幸広氏(56)▽再選を目指す無所属の川勝平太氏(64)。雨が降りしきる中、静岡市内で三者三様の第一声を上げた。
広瀬氏は県民投票に否定的だが、脱原発を求める支持者にも配慮し「当面は再稼働する状況ではない」との立場を示す。応援弁士には脱原発を志向する河野太郎・自民党副幹事長を迎えたが、広瀬氏は第一声で原発問題を取り上げず、県議会最大会派の自民と対立する現職を批判。「県政でもねじれ解消が必要だ」と訴えた。
島津氏は第一声で、県民投票の是非に触れずに浜岡原発の廃炉を主張。「東海地震の(想定)震源域の真上に建ち、津波対策だけで再稼働は許されない」と支持を求め、安倍内閣の経済政策「アベノミクス」や憲法改正に反対するなど国政レベルの訴えも展開した。
県民投票の実施を掲げる川勝氏は、再稼働の前提として「使用済み核燃料の処理方法確立」など高いハードルを示す。第一声では「徹底的に安全を検証する。とても再稼働できる状況ではない」と述べた。「脱政党」を強調し、前回知事選で全面的にバックアップした民主党国会議員らはあいさつに立たなかった。
(posted by Ben 10people10color)
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