脱原発への道のりが多くの障害に阻まれるのは、それが大きな世界システムと一体不可分であるからです。特に、核兵器開発と原子力開発(原子力の平和利用)の歴史には密接な関係があります。日本の原子力も、米国の軍事的な世界戦略と切り離して考えることはできません。しかしそれゆえに、脱原発は「核なき世界」への第一歩となりえます。脱原発が、国内政治のみならず、世界全体を変革する可能性について、佐々木寛教授に平和学の視点から語っていただきます。
日時:2月23日(土) 13:30-16:00
会場:万代市民会館2F 207号室 コミュニティルーム(新潟市中央区)
講師:佐々木 寛さん(新潟国際情報大学教授)
参加費:500円
講師紹介:佐々木寛さん・・・1966年生まれ。2008-2009年カリフォルニア大バークリー校客員研究員。2012年に新潟平和研究センター(CPSN)を設立。専攻は国際政治学、平和研究。著書として、『地方自治体の安全保障』(共著)や『東アジア〈共生〉の条件』(編著)、『戦争と権力』(訳書)など。
主催:
脱原発を考える新潟市民フォーラム
(posted by Ben
10people10color)