暑い中たくさんの人たちが集まっていました。
人数は僕の参加した前回の611デモと同じくらいでしたでしょうか。
人数を数えていた人に聞いてみたところ
150人から200人くらいの人達が出たり入ったりだったそうです。
小さいお子さん連れのパパママもたくさん参加されていていました。
もちろんいつも参加されている方も。
そして今回はサウンドカーも動員し
20代くらいの人達の参加も多く見受けられたように思います。
今回の特徴はズバリ
楽しい。
不謹慎と思われるかもしれませんが
人を巻き込む
興味をもってもらう
沿道にいる方々が不快にならない
デモに必要な条件はそこではないかと。
デモによってそれを見る方々が嫌な印象になっては本末転倒です。
見ていて楽しい、ハッピーな方がやっぱりいいですよね。
そういった意味では
今回の『サウンドパレード』
というアプローチは非常に理にかなっているなぁという印象。
従来のシュプレヒコールとは違って
レゲエにのせて沿道の人に向かって
『脱原発を訴えるパレードです』
『みなさんはどう思っていますか?』
『自然や子供たちのことをもう一度考えてみてください』
『少しでも賛同してもらえるなら一緒に歩きませんか?』
などと語りかけるマイクパフォーマンスもとても良かった。
主催されている方々の試行錯誤、熱心さ、がんばりがすごく良く伝わってきました。
途中参加、途中退場、途中買い物、水分補給にちょっと一杯、
踊る、叫ぶ、話す、笑う、呼びかける、写真を撮る、お茶を配る、
などなど
それぞれの人がそれぞれの参加の仕方でゆるい行進。
当たり前ですが
みんなが自分の意志でそこにいる
ということを今回強く感じました。
それは今、とても大事なことではないでしょうか。
日程も合い、参加できたことをうれしく思います。
新潟でのデモ数回目にして
ようやく地元新聞やTV局の取材も来ていたようです。
よかった。
みなさんの関心が少しでも脱原発に向かってくれたらうれしいです。
(tsubo23)