
新潟市に住む私にとって、阿賀野川は大変身近な川です。特に釣りが趣味とあっては、それはなおさらのこと。今、大変残念なことに、阿賀野川の水を扱う新潟市秋葉区の満願寺浄水場では、
汚泥の放射能汚染が問題となっています(リンクは新潟市議、中山均さんのブログ)。
さて、映画「阿賀に生きる」を見ました。この映画は、少なくとも新潟市の複数の図書館で見ることが出来るようです(
このサイトで検索ください)。「阿賀に生きる」は、阿賀(野川)の、厳しくも美しい豊かな風土と、阿賀と共に生きる/生きてきた人々を見つめることによりその日々の姿が映し出されている、素晴らしい内容の映画でした。私は心が震える思いがしました。そして、無論それだけではなく、この映画を見た誰もが「阿賀に生きる」人々を襲った新潟水俣病について考えずには決していられない内容になっています。
ところで、私は映画の中で話される方言が、幾つか?かなり?分かりませんでした。
友人にそのことを電話で話すと、「じゃあこれ分かるか?」というような言い合いになりました(笑)。
その内の2つを下に紹介(間違いあれば指摘ください)。
a)なんなんばあ→なんだっていうんだ。どういうことなんだ。
b)そのこっこべちゃってこらっせ→そのたくあん捨ててきてくれ。
*上掲は「焼いたサカナも泳ぎだす 映画『阿賀に生きる』製作記録」、映画『阿賀に生きる』スタッフ著、記録社。
(by Ben
10people10color)