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2011年 06月 24日

釣り人も考える

釣り人も考える_d0235522_1625262.jpg原発事故関連の報道の中で、これまで魚についてのものが幾つかあった。
それは例えば次のようなものだったと記憶している(情報の整理をしていない為曖昧な記述ですがご容赦ください)。

鮎・ワカサギから放射性物質を検出(福島)
ヤマメ・ウグイから放射性物質を検出(福島)

今頃鮎は既に海から川に入り、母川に向かって遡上していることだろう。好物の鮎を狙って追いかけているのは鱸(シーバス)だ。
ヤマメには俗に陸封型と海降型とがあるが、海降型は月日を経てサクラマスとなり母川へ帰ってくる。

魚たちも、釣り人にとって親しみのある魚たちも深く影響を受けてしまっている。

長く釣りを趣味として楽しんできた私にとって、上のような報道は原発事故の問題が日常と深く関わっていることを痛感させるものだ。ましてや隣の福島の話だ、決して他人事とは思えない。

釣り人としての習慣だろうか、私には普段から外出の度に遠くの煙突から排出される煙を眺め風向きを確認する癖がある。この行為は、少なくとも釣りに関していうのならば、大切だ。なぜなら、風や潮を読むことが出来るか出来ないかは釣果に直結するからだ。それに、風向きを知ることは普段でも何とはなしに役に立つ気がしている。
ただし、3.11以降私が煙を眺める際に気にしているのは、風が東風かそうでないかだ。
「福島からの風」がどことなく不安であるからだ。いや、不安を覚えて仕様がないからだ。
私にとって単なる日常の行為であった、煙を眺めて風向きを知るという行為。この行為から私が受け取るものがどこか変わっているようで残念でならない。

銀山湖のイワナ釣り(『フィッシュ・オン』、新潮文庫)で新潟とのゆかりがある開高健さんが存命であったのならば、原発事故についてどのように考えたことだろうか。(by Ben 10people10color)

by nonukes_niigata | 2011-06-24 12:47 | 2011年6月コメント


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