No nukes! Niigata!

nonukesngt.exblog.jp
ブログトップ
2013年 06月 12日

にいがた記者日記:どこまで安全?=高木昭午 /新潟

にいがた記者日記:どこまで安全?=高木昭午 /新潟(毎日新聞 6月12日 地方版)

原子力規制委員会・規制庁が、原発の新規制基準案をまとめている。案はすでに公表され、7月に施行の予定だ。

新基準は、福島第1原発事故を踏まえたものだ。規制庁の資料によると「(単独でも有効な安全対策を多数用意する)深層防護の徹底」「火災対策や重要機器の強化」「地震・津波などによる共通原因故障(同時多発故障)の対策を大幅引き上げ」などが、基本的な考え方だという。

では新基準で、原発は以前よりどれだけ安全になるのか。これがよく分からない。新基準案には、原発が耐えるべき地震の揺れの強さについて、数値基準がない。数値の算定は規制委と電力会社の裁量だ。また福島第1原発では同じ敷地に原発6基が集中していたために事故対応が難しくなったが、この「集中立地」に対する規定もない。規制委・庁は数値算定基準も集中立地対策も「時間切れ」で議論できなかったという。

国民は今後、原発をどれだけ利用するかの意思決定を迫られる。原発の利益とリスクを考え合わせて判断できるよう、「新基準適合」がどこまでの安全を意味するのか、規制委・庁は明確に示すべきだ。


(posted by Ben 10people10color)
[PR]

by nonukes_niigata | 2013-06-12 21:50 | 2013年6月コメント | Comments(0)


<< 柏崎刈羽 知事「説明ないまま了...      「原発新規制基準の説明を」 >>