日本人はメンタルまでメルトダウンしている!核廃棄物最終処理問題を提起したマイケル・マドセン監督、日本人の原発意識に警鐘(12月22日 シネマトゥデイ)
21日、渋谷区のオーディトリウム渋谷にて、放射性廃棄物の最終処理を扱ったドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』のDVD発売記念トーク&上映会が行われ、監督であるマイケル・マドセンとNPO法人原子力資料情報室共同代表の西尾漠氏が出席、監督は、日本人の原発への意識について「メンタル面でもメルトダウンが起きている」と発言するなど、過激かつ本音のトークで原発問題に警鐘を鳴らした・・・
・・・「日本ではもう何年も前から精神的な、心の中の意味で、メルトダウンが起きていると思った」と衝撃的なコメント。「もうしょうがないかという形でその原発を受け入れてしまっている。十分な情報が与えられないことに疑問を持たず、本当に何が起きているかも知らずに受け入れてしまったことに、メンタルのメルトダウンがあった。これは自然災害でなく、人間の過ちが犯した人災です」と日本人の原発意識に言及し、情報開示の大切さなどを訴えた。
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映画『100,000年後の安全』公式HP
(posted by Ben
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