脱原発:学習交流会 再稼働問題・放射能汚染、70人が話し合う(毎日新聞 地方版 11月24日)
・・・同会は、東北電力が旧巻町(現新潟市西蒲区)に計画し、住民投票で撤回された巻原発の反対運動に関わった桑原三恵さんら、県内で平和や人権問題に取り組む女性6人が呼びかけ人になり結成。原発の学習会はこれまで8回開いている。
十日町市の市民団体「妻有のいのちとふるさとを守る会」の共同代表、大島利子さん(59)は福島第1原発事故後、市内の雪捨て場になっていた公園で高い放射線量が検出されたことなどを紹介した。意見交換では、新潟市で汚泥から放射性セシウムが検出された浄水場がある地区で自治会長を務める男性が「住民の不安を駆り立てることはしたくないが自分も不安で、どうしていいか分からない」と悩みを吐露した。
次回は来年4月1日の予定。物理学者で内部被ばくの危険性などを研究している矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授による講演会を開く。問い合わせは桑原さん(0256・72・5091)。
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