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2011年 10月 21日

NHK新潟放送局 「どう向き合うか 放射能汚染」 を視聴して

d0235522_234119100.jpg 本日NHK新潟放送局で生放送された「どう向き合うか 放射能汚染」(きらっと新潟)を見た感想を以下に書きます。

非常に恥ずかしながら既に忘れてしまっている部分が多く、内容は断片的です。また、記載の内容としては私のツイートを元にしたものとなります。


「どう向き合うか 放射能汚染」という番組のタイトルからすれば、放射能に関する不安及び問題意識を実例などを通して広く知らしめ、また番組を見ることによりそれらがを県民に共通のかつ優先度の高い関心事であることを改めて共有することが目的だと思われる。なぜこのタイミングまでこのような番組がなかったのか、というのは私の過ぎた思いなのかも知れないが、先に挙げた目的から考えれば、番組はとても有意義な内容であったように思われる。新潟県知事や大学教授が生出演し、また視聴者へアンケートや意見を募り発表するというスタイルもより関心や参加の度合いを高めさせたように思う、これらはとても好意的だった。率直に言えば、このような番組をより多く見たいものである。

個人的に気になった点として挙げるものは次の3つの点だ。

①新潟県民としては、やはり(どうしても)米の汚染の有無が気になるところだ。そこで常々疑問に思っていたのだが、米の放射能汚染についての算出式?(土壌汚染の10分の1?)の精度について追求があってもよかったのではないかと思う。多少?(それが例えば健康に対してどれくらいという意味での多少であるかは私には分からない)土壌に汚染が確認された田んぼで作られた米から放射性物質が検出されなかったというのであれば、稲の成長とその過程における放射性物質吸収のメカニズムがどのようであるのかについて、それがたとえ現状調べるに限りがあるにしてもまずはそれで良いから、触れて欲しかったというのが私の実感である。

②知事は、具体的にどの話題についてであったかは覚えていないのだが、おそらくは大事と思われる多くの場面で、(どのようであれ対応を進めるに当たっては?)「コンセンサス(合意)の形成が必要」という旨の発言をしていた。そう言われると、私も「合意の形成」が必要であることは全くその通りに思うのだが、これは県民の健康にも関わる問題(不安などから生じるストレスも含めて。放射能と健康への影響を巡る話はその時間枠が長期的でまた個人差もあるようだから元々グレーゾーン的な性格が非常に強いように思われる)であるのだから、多くの時間と労力を必要としそうな「合意の形成」の前に、何が県民の健康にとって重要なのか、最適と思われる優先順位を考慮した上で(たとえ問題が可能性の範囲に過ぎないとしても)これまで以上に迅速に主体的に取り組む必要があるのではないだろうか。ここで、主体的に取り組んで欲しい対象としては行政はもちろんのことメディアに対しても同様である。根本的には、指標となるようなデータは別としても、放射能汚染を巡る対応や報道にひたすら客観的であろうと努めようとする必要はないはずである。そもそもは隣県で原発が爆発したことに端を発する大問題である、また新潟県は同じく東電のそれも世界最大ともいわれる柏崎刈羽原発を有しているのである、主体的に不安や問題をはっきりと分かりやすく述べることに妨げがあるとは思えないし、妨げがあっては決してならない。

③3.11以降、放射能汚染を巡る問題で人と人をつなぐのに大きな役割を果たしてきた、また果たしているものとしてツイッターなどのインターネットを活用したソーシャルネットワークサービスがあるが、番組内でこれらについて触れても良かったのではないだろうか。どこに行けば正確な情報を得られるのか、この疑問に悶々と悩まされ続けた人々が漸く辿り着いたのがこの番組であったかも知れない。そう考えると、そのような人々に1つの選択肢としてソーシャルネットワークという情報を提供できたのではないだろうか。何が人々の為に、この場合テレビ番組であるから視聴者の為に、有益かを考えれば、それを提供することはとても好意的な行為のように私には思える。もちろん仮に提供する場合は、情報が有益であるかどうかを判断しなければならないのは個々人なのであるから、この前提となる点を言明すれば良いのだと思う。

d0235522_234269.jpg(by Ben 10people10color)
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by nonukes_niigata | 2011-10-21 23:51 | 2011年10月コメント | Comments(0)


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