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2011年 09月 29日

釣り人も考える 2

d0235522_13103024.jpg当ブログの 2011年6月コメント (カテゴリ内にて) 少し釣りについて書きました。
取りとめもない話になりますがまた少し書こうと思います。

私は釣りを趣味にしています、これまで20年近くになりますが釣りをしてきました。
車を所有してからは行動範囲が大きく拡大して、ここ数年では特に渓流釣りが私のお気に入りでした。

なお、渓流釣りについて1点付け足すと、明日9月30日を以って新潟県内は禁漁に入ります(解禁は来年3月1日、解禁日は河川によって異なるので注意)。今回それに合わせて私なりに釣りに関するコメントをしようと考えました。

私が今年入渓(釣り雑誌を立読むと良くこのように書いてあるので私も真似て適用)したのは1度だけです、その際幸いなことに尺イワナが1匹釣れました(場所はA川水系O川、こういった表現も釣り人が好んで用いる)、ちなみに魚の写真が上記のコメントに添付されています。

私はキャッチ・アンド・イート派です。乱獲は全く好みませんし(そもそも対象とした魚をたくさん釣るほど上手ではない)、食べるに充分の大きさ(特に渓流ならば規定サイズ以上)でなければ持ち帰らないという、私なりのルールに則って釣った魚をこれまで持ち帰り調理し食べてきました。

今年の5月だったと記憶しているのですが、釣ったそのイワナは持ち帰りました。鮮度確保の為、釣場で血を抜き内臓を取った上で持ち帰りました、やや残念なことに魚はその状態のまま今も冷凍庫で調理されるのを待っています。

なぜまだ調理していないのかというと、このように記載することにやや気後れしますが、私は当時釣行(これも釣り人用語でしょうか)すること自体に正直なところかなり悩みました。しかし、どうしても釣りがしたいので行きました。そして念願叶って釣った魚を持ち帰った挙句にそれを食べるかどうかでまた悩んでしまい、その小さな迷いを引きずったまま現在に至っているのです(・・・冷凍庫の魚はあまりにもかわいそうなので食べるつもりです)。

周りを見れば、今年もまた海にしろ山にしろ多くの釣り人で賑わっていて、それはいつもの、例年通りの光景とあまり変わらないように見えます。
しかし私は釣りに対して距離を置かざるを得ないような気がしています。

私にとってこの認識は明らかに原発事故に端を発したものです。
原発事故がなかったら、きっと私はいつもの通りに魚のことを考えながら海に山に車を走らせたことでしょう。
それが今年はできないように思えるのです、では来年ならできるのでしょうか。
・・・私にはこの不安がいつ拭えるものか全く想像もできません。

放射能で汚染されたものが放射性廃棄物ならば、魚もまたそう成り得るのでしょうか。仮にそうだとすると、ではそもそも山は、川は、海は・・・どうなのでしょう、本当に大丈夫なのでしょうか。

私にとって日常生活の一部であり大切な趣味の釣りに考えを置いて出発してしばらくすると、本当は楽しい気分になる筈なのに頭の中が上のようになっていて、それはどことなく気持ち悪いというか不愉快な気持ちになります。

d0235522_1315043.jpgこれは、新潟に住んでいる私の、少なくとも1つのスタンスです。
私は大切な趣味を全く不本意な理由で奪われるような気がしていて、全く不快な思いをしています。

大切なものを失ってから気付くという行為は誰もが避けたいものだと思います。私もまたそうである以上、できる限り、少しずつでも、原発に対して NO! の声を上げ続けようと強く考えています。

(by Ben 10people10color)
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by nonukes_niigata | 2011-09-29 13:18 | 2011年9月コメント | Comments(0)


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